柴犬まぐろぶ師匠と見習いの成長日記

黒柴(柴犬)の双子、マグロブ師匠と、その見習の微笑ましい成長の記録を、過去と現在を行ったり来たりしながら、書いていきます!

まろの使命(*`・ω・)ゞ

 

 

  

 

初めて犬を飼うという事としつけの難しさ

 

 

まろが4歳で旅立ったときは

 

「しつけがきちんとできていたら」とか

 

「門をきちんと閉めていたら」とか

 

 

 

いろんな後悔ばかりが頭に浮かびました….


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まろの使命

 

でも今は「まろには使命があったんじゃないか」と思うようになりました。

 

なぜかというと…

 

 

私は小さい頃から犬が苦手(というかこわい)で、

子どもたちからせがまれても、

まったく犬を飼う気になったことはありませんでした。

 

 

そんなある日、気まぐれで三女と見に行ったペットショップで

まろと出会い、私が一目惚れして「この子を飼う」と決めたのです。

 

一番色々なことがあった時期にいたまろ

 

その頃、高校生になったばかりの長女(見習いママ)が

高校での新しい生活に馴染めず、私ともケンカばかりの毎日でした。

 

 

「このままだと高校をやめてしまうんじゃないか」…

 

「私はどうしてあげればいいんだろう」…

 

 

そんな不安と仕事、家事に追われ、心身ともに疲れはてていました。

 

まろを飼うことを決めたとき、

長女は家族のなかでは唯一、まろを飼うことに反対で

 

 

「私は一切面倒みないから!」と言っていました。

 

 

その長女が、まろが来てからいつのまにか、

日中一人で留守番するまろのために、

昼休みに自転車で家に戻って世話をするようになったのです。

 

 

まろは「脱走犯」で「噛みつき犬」だったけど、

「お手」も「お座り」も「待て」もできました。

(ちなみにろぶはお手はできません😅)

 

 

「お手」はその頃に長女が教えたんです。

 

 

もちろん、すぐにいろんな問題が解決したわけではなかったけれども、

 

 

まろという共通の話題ができたことで、

家族の関係が少し変わり…

長女も徐々に落ち着いていったように思います。

 

 

その後、次女と三女の高校受験…

東日本大震災…という大変な時期をまろと共に過ごしました。

 

 

自分の使命は果たしたと言うようにいなくなったまろ

 

そして、平穏な生活に戻り、何気ない普通の毎日をすごしていたときに…

 

 

まろは「自分の役目は終わったよ😜✋」と言うように、

突然旅立って行きました。

 

 

不思議なまろの行動

 

考えてみれば、

まろはいつも家族とも距離を置いてたようにも思います。

 

 

さわられるのを嫌がってよく噛みついたし…

 

 

寝ているときに横を通るとすごく

驚いて吠えてくることもよくありました。

 

 

でも全部がダメかというとそういう事でもなく

実はツンデレなところもあり、

後ろからかかえて抱っこされるのは好きだったし…

 

 

私たちが昼寝してると、

眠っていることを確認してから、

そばに来て寝ることもありました…

 

 

 

それから、気のせいかもしれないけど・・・

 

 

旅立つ日の数日前から、

少しさびしそうに玄関や窓の近くで外の方に向かって

伏せていることが多くなったように思います…

 

 

本当はなにを思っていたのか聞く術はないもどかしさ

 


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もしかしたら自分が遠くへ言ってしまうことを知ってたのかな….

 

 

とか、人間の都合のいいように解釈しているど

本当はまろは死にたくなかったんじゃないかとか…

 

 

最後は苦しかったかな…痛かったかな…とか…

 

 

本当はどう思ってたか分からないのに

色々なことを考えるわけです。

 

 

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ちょっと寂しくなってしまったので今日はこの辺で✋

 

 

 

 

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